イギリス風アップルパイ

イギリス風アップルパイ

イギリス風のアップルパイを焼きました。

特徴はリンゴを大きめに切って煮てから使うこと。今回は紅玉を使い皮の赤い色を抽出して、赤い色をつけながら煮ました。いい感じの色合いです。

一般的なイギリス風のアップルパイは、薄切りにしたリンゴをグラニュー糖とシナモンで和え生のまま焼き込むレシピが多いですね。そのほうがお手軽。それも悪くない。

リンゴのキレイな色合いを見せたい。紅茶のアールグレイとのコーデを見せたい。の2点を考えたテーブルフォトを撮りました。

もう少しデザインを作り込んでもよいかもしれません。イギリスっぽくするとか、冬っぽいイメージにするとか…。

ただし、デザインに凝り過ぎると「主は何か」が分かりにくくなります。雰囲気のよい写真、デザイン性の高い写真ほど「美味しそうに見えない」と私は思っているんですよね。

雰囲気のよい写真、デザイン性の高い写真を撮ることが目的ではないことが多いと思うので、目的によって考えるとよいでしょう。

焼き上がりの写真

焼き上がりの写真も撮ってみました。こちらはノンデザイン。

イギリス風アップルパイ

このような写真だけでは集客やファン作りにはつながりにくいでしょう。他の写真と組み合わせて使うことで意味があります。または、焼き上りのライブ感が伝わるような「軍手やミトンをした手で持っている写真」などの工夫が必要です。

決まりきった正解があるわけではないので、自分なりの感覚をつかむまでは、いろいろと撮ってみるのもよいでしょう。

それでは、また。

堀内芳昌

堀内芳昌紅茶専門店ティークラブ

「好きだから撮れる美味しい写真」想いを伝えて集客につなげるテーブルフォトのレシピを綴ります

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