スコーンの作り方「4」手で作り道具を使わない方法

スコーンの作り方・手で作り道具を使わない方法

こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。

この投稿では、スコーンの作り方その4として「手で作り道具を使わない方法」を紹介します。「道具を使わない」というのはカードや抜型、麺棒などお菓子作りに使う道具を使わないという意味です。ボウル、まな板、包丁、オーブンは使います。

スコーンの作り方を「1・手で作る方法(ベーシック編)」「2・フードプロセッサーを使う方法」「3・最速で最短の方法」「4・手で作り道具を使わない方法」に分けて紹介する最終回です。

スコーンの作り方「4」手で作り道具を使わない方法/材料

【材料】四人分(やや小ぶりのスコーン8個分)

  • 薄力粉(ドルチェ)・・・140g
  • 強力粉(はるゆたかブレンド)・・・60g
  • ベーキングパウダー(アルミフリー)・・・5g
  • きび砂糖・・・18g
  • 塩(ゲランド)・・・2g
  • バター(無塩発酵)・・・50g
  • 全卵・・・40g
  • 牛乳・・・40g

スコーンミックス粉
ティークラブで販売しているスコーンミックス粉(粉類と砂糖塩)は、このレシピをベースをした配合で作っています。ベーキングパウダー以外の添加物を使っていない「手作り派のためのスコーンミックス粉」です。→スコーンミックス粉

材料は、スコーンの作り方「1・手で作る方法(ベーシック編)」「2・フードプロセッサーを使う方法」「3・最速で最短の方法」「4・手で作り道具を使わない方法」すべて同じです。

スコーンの作り方手で作り道具を使わない方法/作り方概要

  1. ボールに粉類を入れ、混ぜる。バターを加え、粉をまぶしながら指先で潰す。バターが小さくなったら、手の平をすり合わせ粉とバターを馴染ませる。砂糖と塩を加えて混ぜ合わせる
  2. 卵と牛乳を加えザックリと合わせる。水分の多い部分と粉っぽい部分を馴染ませる
  3. ボールの中で軽くこねながらまとめる
  4. 粉をふったまな板などに生地をのせ、手で均一に押し広げる。約2cmの厚さに伸ばす。包丁で8等分にカットする
  5. 生地の表面に卵(分量外・材料の残り)を塗る。紙を敷いた天板に並べ、予熱したオーブン200℃前後で15~20分焼く。焼き上がったら網に乗せて粗熱をとる ※温度・焼き時間は調整してください

スコーンの作り方手で作り道具を使わない方法/作り方詳細

Step0.下準備

バターを1cm角または薄切りにする。
材料をすべて冷やす。必須ではないが粉類も1時間程度冷やしたほうがやりやすい。

1.ボールに粉類を入れ混ぜる~

ボールに粉類(薄力粉・強力粉・ベーキングパウダー)を入れる。

ふるいがあればふるい入れる。泡だて器があれば泡だて器で混ぜる。両方なければ、指先やスプーン、箸などで丁寧に混ぜる。※スコーンミックス粉を使う場合、脱酸素剤は取り除いてください。

スコーン作り1

指先やスプーンなどでゆっくり混ぜる

バターを入れ、粉をまぶしながら指先で潰す。バターが小さくなったら、手の平をすり合わせ粉とバターを馴染ませる。指先にバターの粒を感じなくなるまで行う。白かった粉が黄色っぽくなり粉チーズのような状態にする。

スコーン作り1

バターを加える

スコーン作り1

バターの粒を感じなくなるまで馴染ませる

砂糖と塩を加えて混ぜ合わせる。

2.卵と牛乳を加えザックリと合わせる~

卵と牛乳を加えザックリと合わせる。指先かスプーン、箸などで混ぜる。

スコーン作り2

卵・牛乳を加える

スコーン作り2

指先やスプーンで混ぜる

スコーン作り2

混ぜ終わり

水分の多い部分と粉っぽい部分を馴染ませる。水分の多い箇所を指先でさき、粉っぽい箇所と馴染ませる。※カードの場合の切り混ぜる作業。

大小のそぼろ状になる。この時、ベタついていないのが理想的。ベタベタするようなら、冷蔵庫で休ませる。

スコーン作り2

水分の多いかたまりと粉っぽい箇所を馴染ませた状態

3.軽くこねながらまとめる~

ボールの中で軽くこねながらまとめる。多少ムラがあっても構わないので、全体がなめらかになるまで軽くこねながらまとめる。

スコーン作り3

まとめることはできたが、生地がベタベタするようなら、ビニール袋かラップに包み冷蔵庫で30分休くらいませる。生地にベタつきがない場合は、すぐに生地をのばす作業をする。

4.粉をふったまな板などに生地をのせ約2cmの厚さに伸ばす~

粉をふったまな板などにのせ、手で丸く押し広げながら2㎝くらいの厚みにのばす。なるべく均一の厚みにする。※麺棒があれば麺棒でのばすほうが楽できれいな形になります。

スコーン作り4

一番長い場所を量っています。15㎝の円だとのばしすぎ

包丁などで8等分にカットする。※抜型で抜いてもよい。

スコーン作り4

↓今回は、半分は生地をやすませないですぐに焼き、半分は冷蔵庫で寝かせてから焼きました。

スコーン作り

半分はすぐに焼き、半分はねかせてから焼いた

5.オーブンで焼く

生地の表面に卵(分量外・材料の残り)を塗る。紙を敷いた天板に並べ、予熱したオーブン200℃前後で15~20分焼く。焼き上がったら網に乗せて粗熱をとりましょう。

※オーブンの性能によるので温度・焼き時間は調整してください。温度190~210℃。焼き時間15~20分

焼き上がりの状態

抜型を使っていないため比べにくいのですが、「1・手で作る方法(ベーシック編)」に比べふっくらとボリュームが出た焼き上がりになりました。こねる、こねないの差です。

生地をまとめた際にムラがあると膨らみ加減にムラが出ます。
こねすぎると外側が固くなります。

休ませないで焼いたものは、休ませたものに比べると、焼き色が少し濃くなっています。
休ませないで焼いたものは、休ませたものに比べると、全体が少し固めです。
比べると休ませたほうがよいと思いましたが、思ったほどの差はなく、家庭で楽しむのなら休ませないで時短で作るのもアリですね。

スコーン焼き上り

左側がすぐに焼いたも。右側が焼済ませたもの。

クリームティーしよう

スコーンを楽しむティータイムはクリームティー。

たっぷりのミルクティー。スコーンにクロテッドクリームとジャムを用意しましょう。

半分に割ったスコーンにクロテッドクリームとジャムをのせていただきましょう。相棒はミルクティーがおすすめ。ストレートティーでもよいのですが、ミルクティーがより一層スコーン+クロテッドクリーム+ジャムの風味を引き立てます。

クリームティー

スコーンの作り方

1・手で作る方法(ベーシック編)
2・フードプロセッサーを使う方法(フードプロセッサーと手作りの混合)
3・最速で最短の方法
4・手で作り道具を使わない方法←このページ

4つの作り方のまとめは次回以降の投稿でお話します。よろしければ、また見に来てください。

「美味しい紅茶は元気の源」「おうちの紅茶が一番美味しい」そう思えるような紅茶のあたらしい楽しみ方を綴っています。

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