カフェのコンセプトとは?

コンセプトの構築 カフェ集客の基本律
コンセプトの構築

ターゲットを決めペルソナを決めた。次にやることは「コンセプトの構築」です。

コンセプトが重要だということは、ほとんどの人が分かっていると思います。ですが、コンセプトの重要性やそもそもコンセプトを勘違いしている人がいるので、まずは、コンセプトの説明から行きます。

カフェのコンセプトとは?

自分とお客さまの接点にあり、ライバルが打ち出していないもの

お客さまから選ばれる理由になるもの

コンセプトは、お店の特長ではない

好きなことができれば、売れなくてもいいのなら、コンセプト=お店の特長でも良い。

お客さまを増やしたい、売上げをアップしたいのなら「お店の特長=コンセプト」では、弱すぎます。

例えば、「手作りケーキとこだわり紅茶の店」のようなどこにでもあるようなフレーズや「誰のためのコンセプト」なのかが分からないようなフレーズでは、お客さまには選ばれにくい。少なくてもあなたが喜ばせたい人は集客できません。

「手作りケーキとこだわり紅茶の店」がお店の特長なのは問題ありません。コンセプトとしては弱いということです。

また、開業前の場合「お店の特長」になるのはやむを得ないのですが、開業後もコンセプトがお店の特長だと集客するには弱い。コンセプトは、時期によってお店や経営者のステージによって変えるべきです。

コンセプトは、お客さまに選ばれる理由

コンセプトは『お客さまに選ばれる理由』にならないと集客できません。

お客さまに選ばれるためには

お客さまが好きなものの中で、ライバルが打ち出していないもの。または、ライバルより優れたもの

でなければいけない。

カフェは単価が安いので、ライバルよりも優れていないくても、来店する可能性はあります。多くの場合、一過性で終わります。

例えば、あなたの周囲にパン屋が10軒あったとします。
天然酵母パンの店が5軒あったら「天然酵母パンの店」をコンセプトとしていたら、どこで買えばいいのか分かりませんよね。

10軒のパン屋の中に1件、2件お気に入りの店があるとしたら「何らかの理由」があるはずです。

「一番美味しい」、「一番安い」、「ハード系メインが一店舗だけ」、「オーナーが友達」など、それが良い理由なのかは置いておいて、何かの理由があるからリピート利用しているはずです。

コンセプトはライバルが打ち出していなければ良い

「ライバルが打ち出していない」、「ライバルよりも優れている」なんて聞くと、ものすごいものを作らないといけないと思うかもしれません。

中には、「私にはそんなのない」としり込みしてしまう人がいるかもしれません。

その感覚、半分は正しい。素晴らしい感覚です。

お客さまを喜ばせるためには、「ライバルが打ち出していない」、「ライバルよりも優れている」が必要なのです。うわっそんなないと思ったら見つけないといけないのです。カフェが趣味ではなく、仕事だと思うのなら。

ですが、心配することはありません。

「打ち出していなければ良い」のです。

簡単言えば、「ライバルが声を大に言ってなければ良い」のです。

例えば、パン屋で

ライバルが「天然酵母」「国産素材」「手作り」「手ごね」「安心安全」「美味しい」を打ち出していたとします。

あなたのパン屋もほとんど似たようなことをやっている。何か違うアピールポイントがないかを考える。または、お客さまのリサーチから見つける(←推奨)。

例えば、、「子供が喜ぶためにママが作ったパン」※即興で考えた例です。すごいコンセプトではない。

プラス、なぜこのようなコンセプトで店をやっているのかを伝える。

打ち出しているかどうか?
お客さまが選ぶかどうか? です。

大人パンが好きな人には選ばれない。それで良いのです。

「天然酵母」「国産素材」「手作り」「手ごね」「安心安全」「美味しい」というありきたりなコンセプトで埋もれてしまうよりも、ターゲット=見込み客に選ばれれば良いのです。

案外、「あなたにとっては当たり前のこと」の中にコンセプトがある場合があります。

ビビらず、かといって楽してありきたりのフレーズに逃げないでお客さまに選ばれるコンセプトを作ってください。