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カフェ喫茶店の現状

2019年カフェ喫茶店の状況

意気揚々とカフェを開きたい人を怖がらせようなんて思っているわけではありません。意気消沈させて喜ぶような悪趣味はありませんから、ご安心ください。

まずは、現状を知ってください。

どのように考えるのかはあなた次第ですが「事実」なので、目を背けないでください。

成功するカフェもありますから、計画性を持ってカフェ開業をすすめましょう。

カフェ喫茶店の市場規模は右肩下がり

総務省統計を基にしたデータによると、カフェ喫茶店の市場規模は1982(昭和57)年の1兆7396億をピークに減少の一途を辿っています。

2011年の市場規模は1 兆182 億、ピークに比べると4割近く下がっています。

しかしながら、ここ数年は微増傾向にあり2017年は前年より1.6%増加し1兆1,358億円となっています。飲食業全体、パン屋、ケーキ屋などが軒並み右肩下がりなのに対してカフェ喫茶店は底を脱し上向いています。

店舗数は1981(昭和56)年=「15万4630店」、1991(平成3)年=「12万6260店」、2016(平成28)年=「6万7198店」と減り続けていて、平成に入り半減と落ち込みが顕著になっています。

40年近くの間に店舗数は半数以下になり6割近く減少していますが、売上額は4割程度の減少にとどまる。1店舗当たりの売上額は、1.5倍ほど増えています。

【参考資料】

  • スターバックス日本での開業1996年。2018年日本における店舗数:1,363店舗
  • コメダ珈琲1968年に開店。2018年国内800店舗

以上のことから、大手チェーン店が数字を引き上げていて、個人店の落ち込みは数字以上になっていることが分かります。

  • 2018年のカフェの倒産件数は過去最多を更新、右肩上がりで倒産件数は増えている
  • 一年間に開業する店より廃業する店のほうが多い
  • 3年以内に50%以上のカフェ喫茶店が潰れる、10年以上続くのは1割以下

というデータがあります。

もちろん、個人店でもうまくいくカフェはたくさんあるので必要以上に怖がることはありませんが、甘いものではないことは心に刻んでおきましょう。

売れるカフェもある

個人経営の小さなカフェの中にも「売れているカフェはたくさんあります。」人気店・行列が絶えない店と2~3年で閉店するカフェに分かれていて、中間は少なっています。

人気になるカフェの特長

  • しっかりしたコンセプトがある
  • オーナーに商売センスがある
  • 時代にマッチした店づくりをしている
  • 立地が良い
  • メニューが少ない・特長がハッキリしている
  • 集客をしている

など‥

成功するカフェの理由は一つではありませんが、時代性で商品メインでは売れにくくなっています。しかも、商品勝負は資金力、企画力がある大手にはかないません。ずば抜けた実力、際立った特徴やウリがない場合は、コンセプト作りを入念に行いましょう。

売れているカフェは、思考がポジティブです。例えば、売れる時と売れない時なら、売れる時を想定した店づくりをしています。売れない店は、混まない時に合わせ、混んだらアップアップになるような想定をしていることが多いです。

弱肉強食の時代

現代は「自由」な時代です。年功序列、終身雇用制が崩れて誰にでもチャンスがあるし、自由にいろいろなことができます。素晴らしいことですが、裏を返せば「実力社会」になっているのです。

実力社会は強いものがより強く、弱いものはやられます。だから、大手や有名店にお客さまが集まり、個人店はキツくなるのです。町の家電販売店や書店が大型店にやられた図式と同じです。

個人店は、商品の流行や業界の流れなどに流されないで「自分」を持つ必要があります。これからのカフェのポイントは「人」です。「カフェオーナー」と「お客さま」2つの「人」を中心にカフェ開業を目指してください。大手は人で差別化ができないからです。

チェーン店や有名店に人が集まるのも時代の流れです。現代人はすでに知っている店に行きます。「店を作れば人が来る」「美味しければ人が来る」時代ではないことは承知してください。知ってもらうために集客に力をいれることも重要です。

「大手やチェーン店、有名店などは気にしない」という人がいますが、あなたが気にしなくてもお客さまが気にするのです。お客さまは比較し、行きたい店だけ行きます。お客さまが来なければ、美味しい料理も新鮮なコーヒーも宝の持ち腐れになりかねません。

自分が大切ですが、お客さま(見込み客)をどれだけ意識できるかが、とっても重要になっています。

しっかりと準備をして、繁盛するカフェを目指しましょう。

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