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令和時代のカフェに求められる3つの変化

令和時代のカフェに求められる3つの変化

  • 「何」から「誰」へ
  • 「お腹を満たす、喉を潤す」から「居場所の提供」へ
  • 「店を開けば客が来る」から「集客する(伝える)」へ

なぜ、変化が求められるのか?

お客さまが変わったからです。

カフェに来店する客層も変わりましたが、それ以上にお客さまの意識が大きく変わっています。リーマンショック後の社会、震災、数多くの自然災害、人口減少、少子高齢化、スマホの浸透などによって…。

お客さまが変わったのですから、お店の人が変わらないと来店してくれないし、お金も使ってくれません。

最も簡単な例は、チェーン店カフェの躍進です。ほとんどの産業が右肩下がりの中、カフェは僅かながら市場規模が伸びています。しかしその実は、チェーン店が売上げを伸ばし、個人店は撃沈です。

チェーン店に人が集まる理由はいくつかありますが、時代の変化に対応していることが多いのです。

「全国チェーンの店ではなく、地元の店に行きましょう!」などと叫ぶ人がいますが、やめたほうがいいです。あなたが望む、望まないに関係なく、お客さまは比較し行きたい店に行くのですから…。

お客さまに選ばれるように、お客さまの変化を意識して、個人商店の小さなカフェらしく対処していきましょう。

聞いたことあると思いますが『強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ』という言葉。重要なのは『変化に対応する』ということです。

とはいえ、人は簡単に変われない生き物です。

無理に変化しなくてもいいですから、周りの変化に『対応する力』をつけることが大切です。最低限、変化に対応に対する意識は持ちましょう。

令和時代のカフェに求められる3つの変化

  • 「何」から「誰」へ
  • 「お腹を満たす、喉を潤す」から「居場所の提供」へ
  • 「店を開けば客が来る」から「集客する(伝える)」へ

「何」から「誰」へ

「何を売る」=商品、メニュー、味はもちろん重要です。ですが、カフェに限らず飲食店が乱立する現代社会では、「美味しいは普通のこと」です。料理の客単価が10000円以下くらいの飲食店では、好みの差はあったとしても、味の差はあってないようなものです。

何で差がつくのか?

「誰(カフェオーナー)」の店か?
「誰(お客さま)」のための店か?
です。

例)何=どんなコーヒーか?生産地は?焙煎は?どんな味なのか? よりも
誰=カフェオーナーは、どんな人生を歩み、どんな想いを持っているのか?「なぜ」そのコーヒーを選んだのか?「なぜ」その抽出方法なのか?だから、どんな味なのか?
そして、そのコーヒーは「誰(お客さま)」を喜ばせることができるのか? お客さまは、どんなHAPPYが得られるのか? が重要になります。

「商品・サービス」から「人(誰)」+「商品・サービス」で価値が生まれます。

居場所の提供

「何を飲ませる」「何を食べさせる」も大切ですが「お客様のリアルな居場所を作る」ことがより重要になっています。

キラキラ自慢、インスタ映え、承認欲求など、ネット上のつながり「自分の居場所」を求めています。キラキラ自慢やインスタ映えしたい人でなくても居場所を求めている人は多いです。

そんな人たちの「ネット上ではない “リアルな居場所” になるカフェを作る」がこれからのカフェの存在価値の一つになります。

自分の居場所や自分の素敵な城を持ちたいからカフェを開く人もいますが、意識を一歩進めて、お客様の居場所を作ることを考えましょう。

カフェは飲食店ですから味は重要ですが、接客と雰囲気作りがより重要になります。リアルな居場所とリアルなつながりを作れるカフェが求められています。

集客(伝える)はマスト

何もしなくても「店を開けば客は来る」、「美味しいものをキチンと提供していればお客さんは分かってくれる」この考えは、改めましょう。昭和の考え方です。

時は、すでに平成も終わり、令和です。

モノがなかった、店がなかった昭和の時代はそれでもよかったのですが、モノが溢れ、店が溢れる現代社会では、集客をしないでうまくいくのは至難の業です。美味しい店が潰れ、チェーン店は売れる。実はチェーン店はリピーターが多い事実を知ってください。

集客をしなくても売れるのは、天性のスターや生まれながらに商売センスがある人だけです。

集客と聞くと大企業のように大金を使って宣言広告をするようにとらえる人がいますが、個人商店の集客は別です。

個人商店の集客は簡単に言えば「伝える」ことです。

自分の想いやお店や商品サービスの魅力などを「伝える」。

好きな人に好きというようなものです。告白しなければ、相手に気持ちは伝わりません。あなたの好きな人(来店して欲しい人)に想いを伝えましょう。

モノ余り、店余りの時代

現代社会は、店が溢れ、モノが溢れ、情報が溢れています。

人の意識の変化と同時にまぐれもない事実として
前時代=店が少なかった。良い店が少なかった
現代=店が溢れている
に変化しています。

一方、カフェを開く人の意識は、昭和の喫茶店や平成中期までのカフェのままの人が多いです。

喫茶店のマスターやカフェオーナーへの憧れで開業している人も少なくありません。

また、昭和時代の「商品が売れる」「売れる商品を作る」から抜けられない人も多いです。

今でもタピオカが売れたとなるとタピオカミルクティーの商品しか目が向かない人も多いですからね。

そして、マスコミなども分かりやすい商品だけを追いますから意識の変化は難しくなります。タピオカが売れたのは昔と違って商品力ではないのに、「タピオカの次に来る商品」探しに躍起になっているのですから…。

20代で開業する人が成功しやすいのは、昔を知らなくて、現代の意識が持てているのも原因だと思います。

【まとめ】

モノ余り、店余り、情報が溢れる時代になっている。
これによって、人々(お客さま)の意識が変化した。

・「何」から「誰」へ
・「お腹を満たす、喉を潤す」から「居場所の提供」へ
・「店を開けば客が来る」から「集客する(伝える)」へ

意識の変化がカフェオーナーには求められています。

最も大切なことは、「伝える」ことです。

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