好きを仕事にするヒントが載っている?「ない仕事」の作り方

好きを仕事にするヒントが載っている?「ない仕事」の作り方

こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。

みうらじゅん著作の『「ない仕事」の作り方』を読みました。とってもによかったです。参考になる視点が満載でした。

仕事の大小は関係なく、好きを仕事にした人や美味しいを売りたい人、自己責任で仕事をしている方にはタメになることが多いと思ったので紹介いたします。紹介なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

なお、紅茶が好きでこのサイトを見てくださっている方には役に立たないでしょうから「閉じる」か「戻る」かしてください。

好きに夢中になる・伝える

好きを仕事にした人や飲食業の役立つ視点だと感じたのは次の2つです。

  • 好きに夢中になる
  • 伝える

フレーズはみうらじゅん氏の通りではなく、私が感じたように表現しています。他にも参考になることはありましたが、自営業や個人が行う仕事、飲食業でも参考になる点は、この2つが大きいと感じました。

好きに夢中になる

好きなコトに夢中になりバカが付くくらいに没頭すると「何かが輝いたり」「見えなかった世界が見たりする」ことがあります。なにより好きを超えるパワーはないと思います。

この本を読むとあらためて「好きのパワー」を感じます。

好きを数で圧倒する

好きだから買うのではなく、勝手圧倒的な量が集まってきたから好きになる。
人は大量なものに弱い…
「ない仕事」の作り方 より

物を集める必要はありませんが、経験も同じことです。数や量に人は「すごい!」となります。他人も自分もです。

例えば、10年、20年欠かさずやり続けたことって、自分でもすごいって思ったりしませんか?

好きは後付けでもよい

「好きは後付けでもよい」これは案外重要です。実はこれ、便乗するわけではないのですが、私もこのように考えていたのです。

いつの時点で好きになってもしいし、興味関心を持っていい。夢中になって没頭することが大切。それができれば、大なり小なり仕事になるなるし、稼げる可能性が高まると考えています。

例えば、「喫茶店のマスターに憧れてカフェを開いた」という人。
正直なことろ、コーヒーが好きとかケーキが好きは二の次だった。飲食業も好きではじめたとは言い難い。だとしても、今からなにかを好きなってもいいんです。

すげー素人がウケる

「いやいや、夢中になるくらいじゃ稼げないでしょ」とか「好きなコトをやってますけど」って思うかもしれませんが、今の時代はバカになるくらい没頭した人は案外稼げていると思います。例えば、youtuberやマツコの知らない世界に出るような人はそうですね。

ほとんど人がバカになるくらいまで没頭していないんです。数で圧倒できていないんです。それでは稼げないんですよ。

偉そうに言っていますが、私もバカになるまでは没頭したことはありません。そこまで熱中できるタイプではないんですね。冷めているタイプですから。だから、凡人止まりなんですw。夢中になり没頭できる人は強いです。

先程あげた例は、キャラ勝負の側面も強いので、純粋に好きに没頭したら稼げたのとは少し違いますが、大きくはズレていないと思います。好きに没頭した人(キャラ)がウケるからです。好きになった物がウケるわけではありません。ここはみうら氏と違う考え方です。

このようになった理由は、情報過多の時代とネットが空気のような存在になったからではないでしょうか。ネットが空気のようになったことで「売り手<<買い手」「企業<<一般人」の流れが加速し、有名人と一般人の境界線もとけました。

つまりは、みうらじゅん氏が有名人だからうまくいったのではないということです。もちろん、みうらじゅん氏はすごい人ですよ。私のような凡人は足元にも及びませんが、一般人にもチャンスが生まれているということです。

伝える

みうら氏は「一人電通」と称して広める宣伝することをやったそうです。「伝える」ですね。

ネーミングが大事といっていますが、これも「伝える」ことです。

商品は同じなのに「ネーミングを変えただけで売れた」という例はいくらでもあります。喫茶とカフェと珈琲専門店では、たとえ中身が同じだとしても印象は違いますよね。

折角、好きを仕事にしても伝えないと好きを活かすことはできません。好きは言葉にしないと伝わらないのです。

そうはいっても伝えるって難しいですよね。

愛の告白とおなじで「好き」っていえばいいわけではありませんからね。

とはいえ、誰でもできることです。うまくいったり、いかなかったり。センスの良し悪しはあるにしても、頑張れば誰にでもできることです。

ちなみに、私は頑張って伝えようと思っていますが、うまくできません。苦手です。だから、今でも学びと実践と失敗と修正を繰りかえしています。へんな言い方かもしれませんが、私でも出来たのですから、誰でもできると思いますよ。

美味しいを売りたい、好きを売りたいのなら「伝える」がマスト

ヒット商品を作る
売り方を考える
新作のメニューを考える
このようなことをやるのはよいのですが、うまくいっていないと感じるのでしたら「伝える」を見直してはいかがでしょうか?

「伝える」以前にモヤモヤするなら「好きを見直す」「好きに夢中になってみる」をやるときっかけをつかめるかもしれません。

ウケ狙いはおすすめしません

伝えるといっても「好きなコトをやる人」と「美味しいを売りたい人」は、イロ物的なウケ狙いはやめたほうがいいです。好きに共感してくれる人や美味しいを求めている人は、上辺のウケ狙いにのらないと思うからです。

だから、私もウケ狙いのネーミングや売り方はしていません。時代はウケを求めています。流れにのりたいのならウケ狙いをしたほうがいいです。けれども、そんなお客様ばかりではないと思います。

最後に

『「ない仕事」の作り方』には、「好きを売る」「美味しいを売る(ウリにする)」「好きや美味しいで稼ぐ」ヒントがたっぷり、かつシンプルに載っています。

とはいえ、みうらじゅん氏の真似をする必要はありませんし、そもそも真似をしている時点で本質からズレています。そして、参考にならないこともあるでしょう。モノに着目した点などは私とは違うなぁと思いました。この手の本はそんなものです。それでいいんです。

そして、参考になるのは「視点」です。具体的に真似できることはほとんどありません。

今までこのよう本を読んだことがなかった人は、これをきっかけに他の本を読んでみるのもよいのではないでしょうか。早速、今あるなにかのネーミングを考えてみるのもよいかもしれません。好きって何だろうって考えてみるのもいいでしょう。

ほんの少しでも何かのヒントやきかっけになれば嬉しいです。もし、1%のアイディアが直感が生まれたら好きが仕事になったり、好き稼げたりするかもしれません。

それでは、また。

「美味しい紅茶は元気の源」「おうちの紅茶が一番美味しい」そう思えるような紅茶のあたらしい楽しみ方を綴っています。

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